オンラインマーケティングについて

 私(代表 鬼頭)は元々B to Bのリアル(オフライン)ビジネスしか経験がなく、2016年に「米国オンライン市場でサプリメントを売ろう」と決意したものの、オンラインマーケティングに関しては全く何もわかりませんでした。

 そのため、いろいろアメリカやフランスのフリーランスの受託業者の方にSEOやホームページ作成をお願いしたりしました。確かにこちらが何もわかっていないときは、どなたかにお願いしないと、なかなかとっかかりが掴めません。しかしながら、それで効果的な仕事ができるかと言いますと、割とそうではないことが多かったです。

 結局、オンラインマーケティングであろうと、対面商売と同じことであって、微に入り細に入り、お客様のことを考えて対応する必要があります。システム的、マーケティング的な仕事をフルタイムの社員としてやっていただければ、細かな疑問点まで突っ込むことは可能ですが、結局こちらも費用をケチって部分時間だけでやっていただく限りでは、どうしても通り一遍になってしまうとつくづく実感しました。

 今は、ホームページの更新も、英文記事の作成も、そしてSEOも自分でやっています。もっとも、SEOに関してはわずかな費用で申し訳ないのですが、日本人のプロの方にアドバイザーでついてもらっています。能力の高い方にフルでやっていただくのはなかなか難しいのですが、アドバイザーとして方向性を示していただいたり、間違っていたら指摘していただけるのは、なかなか合理的な進め方かな、と自分で思っています。

当社設立の経緯と事業目的

 当社設立の前職にて食品原料と関わっておりましたが、国内の同質な企業同士による激しい競争を通じ、差別化を積み重ねた結果、食品添加物にせよ、サプリメント原料の機能性素材にせよ、日本には世界でも特殊なほど独自な機能をもつ原料商品があります。一方、こうした多くの企業は、一部を除き、海外営業ということに関しては縁遠く、せっかくの優良な商品をひたすら競争の激しい同質市場にしか紹介していないということに気がつきました。

 そのため、当社代表の複数企業に渡る海外ビジネスの経験および人脈を生かし、そのような商品を世界に紹介するハブとなるべく、当社を設立いたしました。